AsyzGIS 森林情報管理

改正森林法により、平成31年4月から林地台帳の備え付け・運用が義務付けられました。

本システムは森林の土地の適切管理のため、従来の森林GIS機能に林地台帳と林地台帳付図の管理・更新機能を付加した森林行政を一元サポートするシステムです。

地域森林の経営計画状況管理や、森林所有者、森林境界の確定状況等の現状把握や管理を支援します。

詳細についてぜひ、お問合せください。

システムの概要

AsyzGISロゴ(2021)

地籍完了区域と未実施区域を同一システムで管理

  • 管理区域が地籍調査完了区域と未実施区域が混在する場合でも管理・運用ができます。
  • 地籍調査完了地域であれば相関情報の修正作業がマウス操作だけで行うことも可能です。

林野庁標準フォーマットをサポート

  • 林地台帳データベースは林野庁が指定するフォーマットデータがあれば構築できます。
  • 都道府県から提供される林地台帳原案データと法務省地図xmlデータがあれば運用を開始することが可能です。

森林経営計画作成・認定業務をサポート

  • GISを利用し森林計画図と森林簿の一元管理を行うことで、効率的な森林資源管理と最新情報の把握が可能となります。
  • 森林簿を参照しながらの計画立案や計画の判定、計画を参照しながら施業実績入力を行うことができます。

システムの主な機能

  • 台帳データの編集や追加・修正が行えます。編集された内容は地図に反映されます。
  • 林地台帳の閲覧・公表申請の受付管理が行えます。
  • 地積測量図等をもとに、筆の分合筆や地図訂正が行えます。
  • 相関情報の修正作業をマウス操作だけで行うことができ、原案データの精度向上作業が随時行えます。
  • 森林所有者の届出管理が行え、届出の際の関係書類をファイリングすることも可能です。
  • 樹種や樹齢、森林経営計画の有無、土地所有者と森林所有者の差異など管理項目を組み合せした色分け表示ができます。
  • GPSデータの取込み・編集ができます。
  • 距離/面積/角度等の計測機能や任意エリアでの集計や多彩なグラフ表示機能で、的確な状況把握を支援します。
  • 森林基本図や航空写真などを背景図として利用できます。

画面・帳票例

林地台帳システムリーフレット(1704)